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韓国留学中の医療費と保険について【2025年最新版】


韓国に留学を考えている方からよく聞かれる質問のひとつが「もし病気になったらどうすればいいの?医療費は高いの?」というものです。

外国で病院に行くのは不安に感じるかもしれませんが、韓国は医療制度や施設が整っている国なので、仕組みを理解していれば安心して生活できます。今回は韓国留学中の医療費と保険について詳しく紹介します。



1. 短期留学(6か月以内)の場合:留学生団体保険


韓国の大学や語学堂に短期留学(6か月以内)する場合、多くは学校を通して「留学生団体保険」に加入します。

• 費用:6か月で約7〜9万ウォン(約7,700〜1万円)と比較的安い

• 保険期間:在学期間中のみ有効(例:春学期と夏学期の間の休暇中は適用されない)

• 注意点:学期の合間に病院に行くと保険が効かないため、なるべく学期中に受診するのが安心


また、この保険は後払い制度です。まず自費で病院にかかり、領収書や必要書類を提出して後日払い戻しを受ける仕組みになっています。


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2. 長期留学(7か月以上)の場合:国民健康保険


韓国に7か月以上滞在すると、自動的に国民健康保険(국민건강보험)に加入することになります。

• 保険料:月7万ウォン以上(年齢や条件によって変動)

• 適用範囲:一般的な韓国人と同じく、診察・治療費に保険が適用される

• 支払い方法:病院で保険証を提示すると、その場で保険適用後の金額だけを支払えばOK


この保険に入ると、韓国での医療費はぐっと安くなります。



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3. 医療費の目安


健康保険が適用されると、ほとんどの診察はとても安く済みます。

• 診察料:1万ウォン前後(約1,100円)

• 薬代:5,000ウォン未満(約550円)の場合が多い


日本と同じように薬局が病院の近くにあり、処方箋を持ってすぐに薬を受け取ることができます。


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4. 病院利用のポイント

• 韓国の大学周辺には留学生が多いため、外国人対応に慣れている病院も多いです。

• 症状を事前に韓国語でメモして持っていくとスムーズに診察を受けられます。

• 韓国は「クリニック(의원)」と「総合病院(병원)」に分かれていて、軽い症状は近所のクリニックで十分対応可能。大きな手術や精密検査は総合病院で受けることが多いです。




5. 知っておくと安心な情報

• 救急番号は 119。救急車や消防に直接つながります。

• 英語対応可能な国際クリニックもソウルにはありますが、簡単な韓国語を用意しておくとより安心。

• 韓国の薬局では風邪薬や解熱剤なども手軽に購入可能。



まとめ


韓国は医療制度がしっかりしているので、外国人留学生でも安心して病院にかかることができます。

• 短期留学 → 留学生団体保険(学期中のみ有効、後日払い戻し制度)

• 長期留学 → 国民健康保険(加入後はその場で保険適用料金を支払うだけ)

• 医療費は日本と同じくらい、もしくはそれ以上に安い場合もあり


体調が悪いときは無理せず、早めに病院に行きましょう。韓国の医療施設は整っているので、きっと安心して治療を受けられるはずです。

 
 
 

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